ビヨンド・ザ・トレック
2017年3月3日リリース
全編宇宙船での近未来SF。登場するのは冷凍睡眠から目覚めたばかりの遺伝子組み換えによって進化し、IQ高すぎるがゆえ思考や行動までもなんだか冷めてる進化しちゃった意識高い系の5人衆。
別の宇宙船に生き残っていた乗員と会うことでなんだか違う方向へ…。
こだわりの宇宙感覚映像と、細部まで作りこまれた宇宙船も含め、じっくりご覧いただける作品です。
ロシア語、フランス語、中国語を駆使し(IQ高いしね)、そしてトルストイや孫子の言葉などからも引用したセリフ、さらには抽象的なグラフィックアートまで、と設定までもが意識高い系。
2016年10月のアメリカでの公開を皮切りに、各国で開催の映画祭にも2017年2月段階でも引き続き積極的に出品を行っているようなので、監督一同、良い意味でも意識高い系な作品かもしれません。
『ビヨンド・ザ・トレック』主な出品映画祭
2016/10/7 Shriek fest L.A
2017/1/14 Los Angeles Movie Awards
2017/1/22 New York Science Fiction Film Festival
2017/2/10 Boston Science Fiction Film Festival
2017/2/24 GALACTIC FILM FESTIVAL L.A
2017/3/30 Sci-Fi weekender LONDON …など、これ以降も多数
その目的は、消息を絶ったアトロミトス号の救出だった。
しかしこの船は、気象条件の悪化が深刻化する地球の解決方法を見つけるために深宇宙へ派遣された後、音信不通となり乗員の生存は絶望的と見られていた。
一方、精鋭5人に課せられた任務は、救出とは名ばかりで船内のどこかに隠されている“謎の積み荷”の回収こそが真の目的であった。
やがてアトロミトス号を発見し、合流に成功した一行が船内へ侵入すると、そこには残された唯一の乗員オニールと、ARTと呼ばれる人型ロボットが生き延びていて…。
STAFF: 監督・脚本:イアン・トゥルートナー 製作:ヘイリー・ヘルムライク/マシュー・S・ゴア
撮影:ジャスミン・クーン 音楽:ローマン・コバリクアメリカ/2016年/90分/SFアクション
原題:Teleios
発売:トランスワールドアソシエイツ