『ガリーボーイ』
2019年10月18日(金)より新宿ピカデリー他にて全国公開
インドのスラムで生まれ育ったある青年がラップと出会い、それまでの人生が一変、フリースタイルラップの大会で優勝を目指す、実話を基にしたサクセスストーリー『ガリーボーイ』が10月18日(金)より新宿ピカデリー他にて全国公開。
インドで活躍するアーティスト Naezy の驚きの実話を基に描かれ、海外で封切りになるやいなや全世界で大ヒット!
第92回米アカデミー賞国際長編映画賞(旧外国語映画賞)のインド代表に選出され、ますます注目を浴びている。
主演は Facebook だけ で 1000万人のフォロワーを誇る、≪プリンス★オブ★ボリウッド≫の呼び声高いランヴィール・シン。
北インド界の実力派女性監督ゾーヤー・アクタルがメガホンをとり、プロデューサーにはUSヒップホップ史に燦然と輝く名曲の数々で知られるラッパーNAS(ナズ)が名を連ねる。
本作の字幕監修を手掛ける、いとうせいこう氏からは応援コメントならぬ応援ラップ。
イラストレーター他多岐に渡り活動をするみうらじゅん氏からはコメントとともにイラストが到着。
思い思いの形で応援されています。
ガリーボーイが いい調子 あがります 上位 チャートイン ゴー!
下がりそうな 溜飲 スカッとする全員 ラップしたがーりーボーイは みんなカム・イン
―いとうせいこう(作家、クリエーター)
『巨人の星』を思い出した。スポ根ならぬ、ラップのラプ根。
ラップの星を掴むため血の汗流せ涙をふくな行け行けガリーボーイ!
しかもインド映画であるからライムマハラジャ。
PV 撮影のシーンで納得した。面白い!
―みうらじゅん(イラストレーターなど)
両親はムラドがまっとうな仕事に就くことができるよう、彼を大学に通わせる為に一生懸命働いていた。
しかしムラドは、親の想いを知る由も無く、地元の悪友と車上荒らしに手を染め、内緒で身分の違う医者の父を持つ恵まれた家庭出身の彼女まで作っていた。
俺の人生はこの先も並み、何も変わらない…そう思っていたムラドだが、ある日大学構内でフリースタイルラップのパフォーマンスをしていた学生 MC Sher(シッダーント・チャトゥルヴェーディー)と出会い、ラップの世界にのめり込んでいく―
親からの反対、友情、恋、様々な経験をし、フリースタイルラップの大会で優勝を目指す。
アーリア-・バット、シッダーント・チャトゥルヴェーディー、カルキ・ケクラン
【STAFF】監督: ゾーヤー・アクタル 『慕情のアンソロジー』
日本語字幕:藤井 美佳/字幕監修:いとうせいこう
インド/2019/154分
原題:Gully Boy
配給:ツイン