『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』
2020年8月19日 先行デジタル配信開始
2020年9月16日 ブルーレイ・DVD発売
世界で最も有名な図書館のひとつ・・・その知られざる舞台裏を巨匠監督が描き出した話題の映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』が2020年8月19日(水)から先行デジタル配信開始、ブルーレイ&DVDが9月16日(水)に発売となることが決定した。
本作は昨年5月18日よりロングラン公開し、大ヒットとなった話題作。
この度、ついに待望のリリースが決定した。
本作の主役である”ニューヨーク公共図書館”とは、マンハッタン、五番街と42丁目との交差点に位置し、荘厳なボザール様式建築によって観光名所としても名高い本館と、研究目的のために公開されている4つの研究図書館、そして地域に密着した88の分館を合わせた92の図書館のネットワークである。
人文科学、社会科学、及び、美術において世界有数の蔵書を誇り、総計6,000万点ものコレクションが所蔵されている。
この世界最大級の〈知の殿堂〉は、世界中の図書館員の憧れの的であり、NY有数の観光スポット。
近年日本でも、TVアニメ「BANANA FISH」の印象的な場面として取り上げられた他、映画では『ジョン・ウィック:パラベラム』でも闘いの場として登場する等、多くの映像作品にも登場。
広い世代からも注目を集めている。
映画には、リチャード・ドーキンス博士、エルヴィス・コステロやパティ・スミスなど著名人も多数登場するが、カメラはさらに図書館の内側の、観光客は決して立ち入れない<STAFF ONLY>の舞台裏を見せていく。
司書やボランティアの姿、幹部たちの会議…ここでしか見られない図書館の姿は必見。
文学、芸術などの分野でも多くの人材を育て、またNY市民の生活に密着した敷居の低い図書館の、我々の固定観念を打ち壊す活動とはいったいどういうものだろうか。
監督は2016年にアカデミー名誉賞を受賞したドキュメンタリーの巨匠、フレデリック・ワイズマン。
まさに“生ける伝説”であるワイズマンがこの図書館が世界で最も有名である理由を示し、公共とは、民主市議とは何かを伝える。
この度発売になるブルーレイには、初回限定特典としてブックレットが付属予定。
ブルーレイは1枚組で、DVDは本編を2枚に分けた2枚組となっている。
文学、芸術などの分野でも多くの人材を育て、またNY市民の生活に密着した敷居の低い図書館。
我々の固定観念を打ち壊すその活動とは―。
この世界で最も有名な図書館ニューヨーク公共図書館(NYPL)とは、マンハッタン、五番街と42丁目との交差点に位置し、荘厳なボザール様式建築によって観光名所としても名高い本館<スティーブン・A・シュワルツマン・ビル>と、研究目的のために公開されている4つの研究図書館、そして地域に密着した88の分館を合わせた92の図書館のネットワークである。
1911年に本館が竣工し、アンドリュー・カーネギーらの寄付により、各所に分館を増設してきた。
人文科学、社会科学、及び、美術において世界有数の蔵書を誇り、総計6,000万点ものコレクションが所蔵されている。
利用は原則として無料であり、ニューヨーク市に在住あるいは勤務している者であれば誰でも会員になることができる。
名称に「パブリック(public)」と入っているが、独立法人であり、財政的基盤は市の出資と民間の寄付によって成り立っている。
ここでいうパブリックとは「公立」という意味ではなく、「公共」(一般公衆に対して開かれた)という意味に当たる。
監督・録音・編集・製作:フレデリック・ワイズマン
撮影:ジョン・デイヴィー
製作総指揮:カレン・コニーチェク
発売元・販売元:ポニーキャニオン
提供:ミモザフィルム、ムヴィオラ
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