原作:北方謙三×主演:加藤雅也『棒の哀しみ』11月26日(土)公開。初日・二日目にはトークイベントも

原作:北方謙三、主演:加藤雅也の豪華タッグによる映画『棒の哀しみ』が11月26日(土)池袋シネマ・ロサ/シネマノヴェチェント他にて公開される。
bounokanasimi

information
11月26日(土)、27日(日)公開劇場にて舞台挨拶、トークイベントなどを予定。
スケジュールなど詳細は、『棒の哀しみ』サイト、池袋シネマロサ シネマノヴェチェント など公開劇場サイトでご確認ください。

 

introduction
本作品は、1994年に監督・神代辰巳、主演・奥田瑛二で映画化され、第37回ブルーリボン賞作品賞等、数々の映画賞を受賞した「棒の哀しみ」をリメイク。
監督は、助監督として神代辰巳に師事し、前作の「棒の哀しみ」では脚本を務めた伊藤秀裕。
主な監督作品は、1996年「男たちのかいた絵」、2002年モントリオール国際映画祭正式出品作品「ピカレスク 人間失格」、2013年「チャイ・コイ」など。
主演を務めるのは、「アンフェア」シリーズ、「THE LAST MESSAGE 海猿」、「テラフォーマーズ」等、話題作への出演が続く加藤雅也。
今作では、時に今にも壊れてしまいそうな弱さを見せる一方で、不気味なほどのヤクザの顔を見せる主人公・田中のもの悲しく、人間味に溢れる生き様を体現した。
原作は北方謙三の同名小説。
bounokanasimi2
STORY
グレーのスーツ、地味なネクタイ、きっちりと整えられた髪。よく独り言を呟く神経質な男、田中。
一見普通に見えるが、職業は大村組幹部というヤクザ者。時には素人をいたぶり、ケチな取り立てなど、若い衆がやるような仕事もこなす日々。
独身だが、自分の情婦・芳江に素人娘を高級娼婦へと育てあげるようなことまでさせている。
大村組の若頭でありながら、組長に疎んじられている田中は、危険な仕事ばかり回される日々に、苛立ちを募らせていた。
そんなある日、組長の大村は、田中に新しい組を作れと命令する。
上納金だけ絞り取り、跡目は若い倉内に継がせようとしていることを察する田中。
もがき苦しみながら極道という修羅場をしたたかに生き抜こうと、田中は野心を燃やす――――。
bounokanasimi3
CAST/STAFF/SPEC
キャスト:加藤雅也、大鶴義丹、神保悟志、団時朗、中丸シオン、井上奈々、竹崎綾華、高嶋香帆/内山理名(特別出演) 他
脚本・監督:伊藤秀裕
原作:北方謙三「棒の哀しみ」(集英社文庫刊)
製作:コンセプトフィルム/制作協力:エクセレントフィルムズ
© 2016 北方謙三/集英社・コンセプトフィルム
11月26日(土)池袋シネマ・ロサシネマノヴェチェント他にて順次公開