問題作を次々と放つ伊鬼才監督マッテオ・ガローネ最新作『ドッグマン』 2019年8月公開&邦題決定


『ドッグマン』
2019年8月23日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開


カンヌ映画祭で二度のグランプリを受賞したマッテオ・ガローネ監督最新作の『DOGMAN』 が『ドッグマン』の邦題にて、2019年8月23日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開となることが決定です。
2008年の第61回カンヌ国際映画祭で審査員賞特別グランプリを受賞した『ゴモラ』など、社会に潜む闇を浮かび上がらせ、問題作を次々と世に放ち続けるイタリアの鬼才、マッテオ・ガローネが最新作で挑んだのは、1980年代に実際にイタリアで起こった殺人事件にインスパイアされた衝撃的な不条理ドラマ。
主演を務めたマルチェロ・フォンテは、圧倒的な暴力に支配され抗えない 主人公の姿を鬼気迫る演技を披露し、昨年の第71回カンヌ国際映画祭で主 演男優賞を獲得。
またイタリア版アカデミー賞とも称されるダヴィッド・ディ・ドナ テッロ賞では、作品賞、監督賞をはじめ最多となる9部門を受賞。
その他世界 各国の映画祭で数々の受賞を果たした注目作がついに日本で公開となります。

また8月の公開に先駆け、明日4月27日(土)よりスタートするイタリア映画祭2019 でも本作の上映が決定しています。


STORY
イタリアのさびれた海辺の町。
娘と犬をこよなく愛する温厚で小心者のマルチェロは、質素ながらも「ドッグマン」という犬のトリミングサロンを経営し、気のおけない仲間との食事やサッカーを楽しむ日々を送っている。
だが一方で、その穏やかな生活をおびやかす暴力的な友人シモーネに利用され、従属的な関係から抜け出せずにいた。
ある日、シモーネから持ち掛けられた儲け話を断り切れず片棒を担ぐ羽目になったマルチェロは、その代償として仲間たちの信用とサロンの顧客を失ってしまう。
娘とも自由に会えなくなったマルチェロは、元の平穏だった自分の日常を取り戻すためにある行動に出るが――。

CAST/STAFF/SPEC
【CAST】マルチェロ・フォンテ、エドアルド・ペッシェ、アリダ・バルダリ・カラブリア、アダモ・ディオジーニ
【STAFF】監督:マッテオ・ガローネ(『ゴモラ』)

『ドッグマン』
2019年8月23日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

イタリア/2018年/103分
原題:原題:DOGMAN
日本語字幕:石井美智子
配給:キノフィルムズ/木下グループ
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