ロシアでの公開は週末4日間の首位獲得の大ヒット『ハチとパルマの物語』日本版ポスター解禁


『ハチとパルマの物語』 
2021年5月28日(金)より全国ロードショー


 

検疫検査を通過できず空港に置き去りにされたシェパードのパルマ。
いつの日か飼い主が迎えに来ることを信じて、今日もパルマは滑走路の傍らでじっと待ち続ける…。

1977年のソ連。
2年もの間、実際にモスクワのヴヌーコヴォ国際空港で飼い主を待ち続け、今も多くの人に語り継がれる感動の実話“パルマの物語”が待望の映画化。
そんな本作の日本版のオリジナル・ポスター・ビジュアルが解禁です。

忠犬ハチ公との心温まる絆をからめたこの感動ドラマが、全世界に先がけ公開されたロシアではロシアでは2021年3月18日(木)より、ハリウッド大作並みの1,676館で超拡大公開され、翌19日には5万5,867人で単日動員数のトップを記録。
3月21日(日)に発表された週末4日間の累計では39万9,509人を動員。
学生、ファミリーを中心に幅広い客層に支持され、観賞後のアンケートでも「家族が見られる、感動的な優しい映画」「ソビエト時代の描写がリアルで素晴らしい」と高い評価を集め、ディズニー作品「ラーヤと龍の王国」(37万6,332人)や「トムとジェリー」(10万4,961人)などの強豪をおさえて、ボックスオフィスの首位を獲得しました。
これは日露合作映画としては歴代トップの快挙となります。
これを皮切りに日本では5月28日(金)より、さらにはヨーロッパ全土での上映を予定しています。

今回決定したビジュアルについて、アレクサンドル・ドモガロフJr.監督は「日本の忠犬ハチと、ロシアの忠犬パルマ、両国で映画が公開できることは大変うれしく、犬たちが日露の友好をつなぐ映画になっています。このポスターも人と犬が友情でつながる姿が表現されていて、大変気に入っています」とコメント。
主演シェパード犬のパルマに関しては「役を演じたリリアはまさに『女優』。大勢のスタッフや飛行機のエンジン音も怖がらず、どんなに遠くからでもカメラに向かって懸命に走り、待つべきときには静かに座り、どんな天気の日もわたしたちの要望に応え、完璧な演技してくれました」と感心していました。


 

■予告 
 


 

■STORY
人が犬を選ぶんじゃない、犬が人を選ぶんだ
旧ソ連時代の1970年代、飼い主とともにプラハに行く予定だったジャーマンシェパードのパルマは、飛行機搭乗のための書類不備で乗機を拒否されてしまう。
仕方なくモスクワの空港に置き去りにされたパルマは、毎日滑走路で飛行機を見上げては、2年間も飼い主の帰りを待ち続けた。
時を同じくして、9歳のコーリャ少年が空港に現れる。
彼は母親を亡くし、パイロットである父親に引き取られるが、母を失った悲しみと、良い思い出のない父親との生活ですっかり心を閉ざしてしまう。
孤独なもの同士、友情を深めていくパルマとコーリャ。
ある日、日本人に連れられた秋田犬を見つめるパルマの眼に、この上ない寂しさが宿っていることに気づいたコーリャは、パルマを飼い主のもとへと戻すため、ある行動を起こす――。


 

SPEC
出演
渡辺裕之 
藤田朋子 
アナスタシア 
壇蜜 
高松潤 
山本修夢 
早咲 
アレクサンドル・ドモガロフ 
レオニド・バーソフ 
ヴィクトル・ドブロヌラヴォフ 
阿部純子(友情出演) 
堂珍嘉邦(友情出演) 
アリーナ・ザギトワ(友情出演)

監督:アレクサンドル・ドモガロフJr.
脚本:アレクサンドル・ドモガロフJr./村上かのん 
プロデューサー:益田祐美子 
主題歌:「愛の待ちぼうけ」堂珍嘉邦(AGレーベル)

撮影協力
秋田県/大館市/一般社団法人秋田犬ツーリズム
大館能代空港/秋田犬保存会
配給:東京テアトル/平成プロジェクト 
『ハチとパルマの物語』公式サイト    
©2021 パルマと秋田犬製作委員会