「美しきカリスマ」と称され、映画界のみならず世界のカルチャーシーンに閃光を放ち続ける28歳、グザヴィエ・ドラン。
2014年『Mommy/マミー』はカンヌ国際映画祭で審査員賞、2016年『たかが世界の終わり』では同映画祭でグランプリを受賞し、世界中の映画人から熱い注目を集めています。
その若き天才の秘密、ドランワールドの全貌を余すことなく見せるファン必見のドキュメンタリー、『グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル』が11月11日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA他で限定公開されることが急遽決定しました。
本作では、ドラン本人が自身の映画作りへの思いやこだわり、観るものの記憶に鮮烈に残る過去作における数々の名シーン誕生秘話をふんだんに語るほか、ヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイなど、ドラン作品に出演した名優たち、
そしてドランの才能にいち早く目をつけ、バックアップしてきたカンヌ国際映画祭総代表ティエリー・フレモー、ガス・ヴァン・サント監督ら映画人が、新世代の象徴として謳われるドランの魅力の秘密を語り尽くす―。
監督デビュー作『マイ・マザー』から最新公開作『たかが世界の終わり』まで、ドランの全監督作品について語られる、本邦初公開の至極のドキュメンタリーです。
―上映劇場・日程―
【東京】YEBISU GARDEN CINEMA 11/11(土)~終了日未定
【大阪】なんばパークスシネマ11/11(土)~11/17(金)
【名古屋】伏見ミリオン座 11/25(土)~12/1(金)
【福岡】KBCシネマ 11/25(土)~12/1(金)
【札幌】シアターキノ 11/11(土)~11/17(金)
◆鑑賞料金◆ 一般:¥1,300 ※その他の料金詳細は劇場までお問合せください。
※上映スケジュール等詳細は劇場までお問合せください。
19歳で『マイ・マザー』の監督・脚本としてデビュー。カンヌ国際映画祭の監督週間部門で3冠を達成。
これまでに、『胸騒ぎの恋人』『わたしはロランス』『トム・アット・ザ・ファーム』『Mommy/マミー 』『たかが世界の終わり』と6本の長編映画の監督を務め、すべて映画祭へ正式出品され様々な賞を受賞。世界から賞賛の声を浴びている。
さらに16年には、端正な容姿と荒ぶるパッションがぶつかる魅惑的なヴィジュアルから、ルイ・ヴィトンのアンバサダーとしてワールドワイドの広告キャラクターにドラン自身が起用されるなど、今や映画界のみならず、その存在自体が新時代のカルチャーのアイコンとして絶大なる支持を得ている。
最新作『The Death and Life of John F. Donovan』では初の英語作品に挑戦。同作にはナタリー・ポートマン、ジェシカ・チャステイン、スーザン・サランドン、キャシー・ベイツら豪華キャストが名を連ねる。
出演:グザヴィエ・ドラン / マリオン・コティヤール / ヴァンサン・カッセル / ナタリー・バイ
アンヌ・ドルヴァル / メルヴィル・プポー / ニールス・シュネデール / ギャスパー・ウリエル
監督:ブノワ・プショー
2017年/フランス/52分/Blu-ray上映/カラー/ビスタ/2.0chステレオ
字幕翻訳:原田りえ 配給:ギャガ
原題:Xavier Dolan – A l’impossible je suis tenu
©2016 Tangaro – Shoot again productions – MK2 – Sons of Manual – Metafilms
『グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル』
8月26日より、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国公開