『幸せの答え合わせ』
2021年6月4日(金) キノシネマみなとみらい・立川・天神 ほか全国順次公開
アネット・ベニング×ビル・ナイ×ジョシュ・オコナーが奏でる心を揺さぶる家族のアンサンブル『HOPE GAP』(原題)が、邦題『幸せの答え合わせ』として2021年6月4日(金)より、kino cinéma横浜みなとみらい、kino cinéma立川髙島屋S.C.館、kino cinéma天神ほか全国順次公開が決定です。
■29年間連れ添った夫からのまさかの離婚宣言家族それぞれのリスタートの先に輝く光とは?
アカデミー賞4度ノミネート、ゴールデングローブ賞6度ノミネート&2度受賞を誇る『20センチュリー・ウーマン』の大女優アネット・ベニングと、『ラブ・アクチュアリー』で英国アカデミー賞に輝いた演技派俳優ビル・ナイが、結婚29年目に突然、夫の方から別れを切り出す夫婦を演じます。
彼らの一人息子役に、大ヒットテレビシリーズ「ザ・クラウン」でチャールズ皇太子役を演じてゴールデングローブ賞を獲得、ロエベやブルガリのアンバサダーをつとめる人気急上昇中の英国若手スター、ジョシュ・オコナーが扮します。
『グラディエーター』でアカデミー賞脚本賞を受賞したウィリアム・ニコルソンが、自身の両親との実体験をもとに脚本を書き上げ自ら監督も手がけています。
可笑しみと切なさの間を行ったり来たりする家族のリアルな台詞には、まるで自分の家族アルバムの1ページに出会ったように共感せずにはいられません。
夫のまさかの離婚宣言から始まった家族それぞれのリスタートが、人は何があっても光差す方へ必ずまた歩き出せると教えてくれる感動作です。
■STORY
イギリス南部の海辺の町シーフォード。
近くの崖下には「ホープ・ギャップ」と呼ばれる入り江が広がり、美しい景色が散策する者たちの心を癒してくれる。
この町で暮らすグレースとエドワードは、もうすぐ結婚29周年を迎えようとしていた。
仕事を引退したグレイスは詩集の作成に時間を費やし、エドワードは教師を務めている。
独立して家を出た一人息子のジェイミーが久しぶりに帰郷した週末、エドワードは突然、「家を出て行く」とグレースに別れを告げる。
その理由を聞いて耳を疑うグレースとジェイミー。
絶望と怒りに支配される母を支えるジェイミーも、自身の生き方や人間関係を見つめ直していく。
3人それぞれの痛みはしかし、思いもしなかった輝かしい明日を連れて来る──。
■STAFF/CAST/SPEC
監督・脚本:ウィリアム・ニコルソン
出演
アネット・ベニング
ビル・ナイ
ジョシュ・オコナー
2018年/イギリス/100分
原題:Hope Gap
字幕翻訳:川喜多綾子
提供:木下グループ
配給:キノシネマ
(C) Immersiverse Limited 2018
『幸せの答え合わせ』公式HP