トゥルース・オブ・ウォー
2018年5月2日リリース
1982年、フォークランド諸島を巡って、アルゼンチンとイギリスが争った”フォークランド紛争”をアルゼンチン側の視点で描いた作品。
前半は幸せに暮らしていた一般人が、突如として緊迫感のある最前線に急遽駆り出され戸惑いながらも兵士として戦わざるを得ない姿を描き。後半は戦争から帰還し傷ついた兵士の後の姿、そして彼らの帰りを待ち望んでいた家族の姿の、戦争の結果どうなったのかについてを描く。
戦争によって生き方を変えられてしまった幼馴染二人とその妹の3名の若者のドラマが中心だが、それぞれの思いが胸を打つ。
前半と後半でまったく異なる二つの作品を観ているかのような構成は、ただの戦争映画ではないことを示す重要なポイントになっている。
ラモンは志願して軍人になったが、美学生のフアンは争い事を嫌っていた。
だが、そのフアンも招集され、ラモンの妹で婚約者のアナを残して入隊することになる。
折しも、イギリスとの間でフォークランド戦争が勃発。フアンは新兵として、最前線で戦うことになる。
戦いを有利に進めていたアルゼンチン軍だったが、やがて空と海の両方から猛反撃を受け、苦戦に陥ってゆく。
仲間たちは次々と命を落とし、ついにフアンも捕虜となってしまうが…。
【STAFF】監督・製作・脚本:ロドリゴ・フェルナンデス・エングレル/製作:ファン・ベラート/脚本:イバナ・ガルデアーノ
撮影:セバスティアン・フェレーロ/音楽:クラウディ・ビットーレ
トゥルース・オブ・ウォー
2018年5月2日リリース
アルゼンチン/2016年/99分/戦争アクション
原題:SOLDADO ARGENTINO
発売:ニューセレクト株式会社 税抜価格:¥4,800
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