キング・アーサー 英雄転生
2017年7月5日リリース
またしてもアサイラムが期待に応えてやってくれました!
『キング・アーサー 円卓の騎士』をベースに、現代版として新解釈としての登場です。
なんてったってエリア設定がすごい!なぜかバンコクがその舞台…。
冒頭はたしかにヨーロッパを意識したものなんですが、時空を超えて現代に登場する”聖杯”や”聖剣エクスカリバー”の所在は、バンコク…。
さらには、鎧や甲冑の世界なんてどこ吹く風。肉体を駆使して”武術アクション”を展開を見せてくれます…。
この解釈には、原作者もビックリすることでしょう。
しかし、本作最大の魅力は、何といってもラスト。
見れば必ずお口あんぐりな”あるもの”が登場して大暴れ。
これを見るだけでも、この作品を見る価値があります。
『シャークネード』シリーズなどにも、ある種通じるものがありますので、アサイラム作品がお好きな方は、必ずご覧いただきたい作品 No.1(2017年7月時点)です。
監督は、『ロサンゼルス女子刑務所』や『バトル・オブ・アトランティス』のジャレッド・コーン。
そして、天才的な解釈の脚本を担当したのは、『ZOOMBIE ズーンビ』、『シャークネード5』が控えるスコッティー・ミューレンです。
追記
アサイラムのバンコク撮影作品は本作だけに留まらず、同じくジャレッド・コーン監督作品『パラダイス女子刑務所』(2017年10月リリース予定 / 原題:Locked Up)、”Troy the Odyssey”の撮影が行なわれておりますので、今後も撮影地として登場するかもしれません。
また更に編集部で調べたところ、監督のジャレッド・コーンさんと、コーン監督作品では『ロサンゼルス女子刑務所』をはじめ頻繁にタッグを組むサラ・マラクル・レインさん(本作では魔女モルガナ役)は、婚約関係。
そして、そのサラさんがタイ出身。しかも母親がタイ王族と血縁があるようです。
このあたりが、バンコクでの撮影に影響しているかもしれませんね。
※当サイトでは、本作品に関しましては、予告編をご覧にならずに本編をご覧になること推奨させていただきます。
だが、善と悪の戦いは終わってはいなかった。
現代、タイのバンコク。モルガナと息子のモードレッドは復活し、再び世界を支配しようとしていた。
標的は、円卓の騎士の子孫たちが集う武道大会。
宿敵を倒し、魔力の源である“聖剣エクスカリバー”を奪おうというのだ。
アーサー王の末裔であるペンたちは敢然と戦いを挑むが、モルガナの圧倒的な魔力の前に、絶体絶命のピンチを迎える。
ケリー・B・ジョーンズ/ラッセル・ジェフリー・バンクス/バイロン・ギブソン「クーデター」
監督:ジャレッド・コーン「バトル・オブ・アトランティス」/製作:デヴィッド・マイケル・ラット/製作総指揮:デヴィッド・リマゥイー
脚本:スコッティー・ミューレン/撮影:ジョシュ・マース/音楽:マイケル・シェーン・プラサー
キング・アーサー 英雄転生
2017年7月5日リリース
2017年/アメリカ/89分/SFアクション
原題:King Arthur and the Knights of the Round Table
発売:ニューセレクト株式会社 税抜価格:¥4,800
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