これまでに世界で約60もの言語に翻訳され、5000万部以上発行されている不朽の名作「アルプスの少女ハイジ」。
そんなハイジを生んだ国スイスが、21世紀版ハイジとして新たな実写映画を製作、『ハイジ アルプスの物語』の邦題で日本公開されます。
この度、公開初日が8/26(土)に決定。合わせて、ポスター ビジュアルと予告編が完成しましたのてご紹介いたします。
ポスターではアルプスの雄大な山をバックにハイジとアルムおんじが仲良さそうに寄り添っ て座っています。
後ろにはハイジお気に入りのヤギのユキちゃんと、アルプスの代表的な野生 動物のアルパイン・マーモットが
かわいい顔をのぞかせています。予告編には「ハイジ」と言 えばまっさきに思い浮かべる名シーンが沢山盛り込まれています。
『ハイジ アルプスの物語』ポスター
アルプスの雄大な自然に包 まれ無邪気に遊ぶハイジとペーター、干し草のベッドでおやすみしたり、とろけるチーズをパンにのせて頬張ったり…そして、フランクフルトでのクララとの出会い。
戶棚に隠した白パン、 そしてお屋敷の幽霊騒動…。ハイジファンの記憶に残る珠玉の名場面が、鮮やかによみがえります。
日本のアニメ版「アルプスの少女ハイジ」を観て育ったスイス人監督アラン・グスポーナーが作り上げた、原作に一番近い実写映画をぜひご期待ください。
ハイジに扮するのは、500 人の候補の中から選ばれたアヌーク・シュテフェン。
モデル経験はありながらもカメラの前で演技を するのは本作が初にもかかわらず、愛くるしいハイジをのびのびと演じています。
山羊飼いの少年ペーターには「顔がそっくり!」 と言われたことからオーディションに応募し、見事役をつかんだ新星クイリン・アグリッピ。
足が悪く孤独を抱えるお嬢様クララ には子役として活躍するイザベル・オットマン。
ゼーゼマン家の厳しい教育係ロッテンマイヤーさんには『コーヒーをめぐる冒険』 (12)『ヒトラー暗殺、13 分の誤算』(15)などのカタリーナ・シュットラー。
やさしく理知溢れるクララのおばあさまには、ドイツ の大御所女優ハンネローレ・ホーガー。
そしてぶっきらぼうだけど本当は優しいアルムおんじには、『ヒトラー〜最期の 12 日間〜』 の名優、ブルーノ・ガンツが扮します。
ところがある日、大富豪のお嬢様のクララの話し相手として、フランクフルトの都会へ連れていかれることに。
足が悪く車いす生活を送っていたクララは、明るく素直なハイジに励まされ元気を取り戻していきます。
ハイジとクララは固い友情で結ばれますが、ハイジは日に日におんじの待つアルプスの山が恋しくなってしかたないのでした…。
監督:アラン・グスポーナー
原作:「アルプスの少女ハイジ」(講談社青い鳥文庫)
協力:スイス政府観光局
配給:キノフィルムズ
原題:HEIDI /2015年/スイス・ドイツ/カラー/ヴィスタ/5.1ch/111分
日本語字幕:吉川美奈子
©2015 Zodiac Pictures Ltd / Claussen+Putz Filmproduktion GmbH / Studiocanal Film GmbH
『ハイジ アルプスの物語』公式サイト
8月26日より、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国公開