1880年にスイスで誕生してから130年以上に渡って世界中で愛されている不朽の名作「アルプスの少女ハイジ」。
懐かしくも新しい21世紀版ハイジとして本国スイスが実写映画化したのが『ハイジ アルプスの物語』です。
監督自身が『制作にあたって大変な影響を受けた』と語り、いまでも名場面として語り継がれるアニメ版を彷彿とさせるカットを始めとする場面写真が公開です。
―アラン・グスポーナー監督のコメント―
準備段階で、僕はおんじの山小屋が立つ場所、そしてそこでの生活がどんなものかを調べることにほとんどの時間を費やしたんだ。
もちろん、アルプスに行って、水道もなく暖を取るために薪を集めなければいけない生活がどんなものなのかを、実際に体験してみたよ。
僕たちは今はもう存在しない19 世紀の世界を作り上げなければならなかった。
観客はハイジたちがいた当時のスイスの山々を旅行しているような気分を味わえるように、僕たちは『ハイジアルプスの物語』の世界を創り上げていったんだ。
―ハイジ役アヌーク・シュテフェンのコメント―
ハイジは自由を愛していて、草原、友達、動物たち、必要なものは全て山にあることを知っているの。そこが彼女の故郷なの。
とろけたチーズを山小屋で頬張るハイジ
冬山をソリで駆け 抜けるおんじとハイジ
干し草のベッドではしゃぐハイジとクララ
美しいブルーのドレスと髪飾りのクララ
子猫を見て気絶しそうになるロッテンマイヤーさん
ハイジに絵本を読み聞かせるクララのおばあさま
『ハイジ アルプスの物語』日本語吹替版予告編
ところがある日、大富豪のお嬢様のクララの話し相手として、フランクフルトの都会へ連れていかれることに。
足が悪く車いす生活を送っていたクララは、明るく素直なハイジに励まされ元気を取り戻していきます。
ハイジとクララは固い友情で結ばれますが、ハイジは日に日におんじの待つアルプスの山が恋しくなってしかたないのでした…。
日本語ボイスキャスト ハイジ:花澤香菜、おんじ:茶風林、クララ:早見沙織 ロッテンマイヤー:本田貴子 ペーター:笹島かほる
監督:アラン・グスポーナー
原作:「アルプスの少女ハイジ」(講談社青い鳥文庫)
協力:スイス政府観光局
配給:キノフィルムズ
原題:HEIDI /2015年/スイス・ドイツ/カラー/ヴィスタ/5.1ch/111分
日本語字幕:吉川美奈子
©2015 Zodiac Pictures Ltd / Claussen+Putz Filmproduktion GmbH / Studiocanal Film GmbH
『ハイジ アルプスの物語』公式サイト
8月26日より、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国公開