”それ”じゃない独自性も打ち出すドッキリ系ホラー『THAT/ザット』2018年3月リリース


THAT/ザット
2018年3月2日リリース

 


 

 

 

特定の人物だけが見える得体の知れない何かが襲ってくるという、どこかで聞いたことがあるような初期設定で、恐らくは ”それ” を意識したものと勘ぐってしまう ”あれ” な本作ですが、そこにSNSを登場させるという今風なエッセンスをいれ、さらには道具に頼ることで、まるで神になったかのように振舞う現代社会へのメッセージも途中込めて、しっかりと独自性も打ち出してくれて展開はバッチリ二重丸。
中身はきっちりホラー。しかもドッキリ系の仕掛けが随所に潜んでおりますので、苦手な方はどうぞご注意を。
あ、ちなみにコチラの原題は、本編で登場するSNSサイトの「BEDEVILED(ビー デビル)」でございます…。

 

 

STORY
親友のニッキが原因不明の突然死を遂げたアリスは、ニッキの恋人コーディや同級生たちと悲しみに暮れていた。
ニッキは死ぬ数日前から様子がおかしかったという。
高校卒業を間近に控え、それぞれの進路に向かい日々を過ごす中、死んだはずのニッキの携帯から皆にアプリの招待状が届く。
そのナビAIアプリ「ビー・デビル」は、アリスたちの哀しい心の隙間を埋めてくれた。
しかし、アプリは次第に暴走しはじめ、それと同時にアリスたちの前に得体の知れない何者かが現れるようになる。
一人、また一人と消えていく同級生たち。
アリスはコーディと共に、ニッキにアプリを招待した者を探すが…。

 

 

CAST/STAFF/SPEC
キャスト:サクソン・シャービノ「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ」/ボニー・モーガン「ザ・リング/リバース」/ブランドン・スー・フー「G.I.ジョー」
ヴィクトリー・ヴァン・タイル、アレクシス・G・ザル「ヴィジャ ビギニング~呪い襲い殺す~」/ミッチェル・エドワーズ
スタッフ:監督・脚本:アベル・ヴァン、バーリー・ヴァン/撮影:ジミー・ジュン・ルー「Facebookで大逆転」/編集:コール・デュラン
製作:アベル・ヴァン、バーリー・ヴァン、チェン・ヤン、レン・ヤン
 

THAT/ザット
2018年3月2日リリース

アメリカ/2016年/99分/ホラー
原題:BEDEVILED
発売:ニューセレクト 税抜価格:¥4,800
© 2016 BEDEVILED, LLC All Rights Reserved.