『search/サーチ』
2018年10月26日(金)全国ロードショー
物語がすべてPCの画面上で展開していく斬新なアイデアと巧みなストーリーテリングで、サンダンス映画祭2018で話題となり、観客賞を受賞した映画『search/サーチ』。
NY、LAなど9館で8月24日から限定公開を開始し、1館あたりの興行成績を$40,000と公開作品中No.1の大ヒット記録しました。
これは、『セッション』(14)の全米公開週末興収は1館あたり$22,565を大きく上回る数字で、その注目の高さをうかがわせるものとなっています。
本作は、愛する娘の行方を追う主演の父親デビッド役に、『スター・トレック』シリーズのスールー役で人気のジョン・チョー。
監督はGoogle Glassだけで撮影した短編映画“Seeds”がネットでセンセーションを巻き起こし、映画界へのチャンスをつかんだ若干27歳のインド系アメリカ人アニーシュ・チャガンティ。
2018年のサンダンス映画祭で上映されるやいなや大評判となり、観客賞を受賞し、ソニー・ピクチャーズが全世界配給を手掛け、公開も拡大し一気に見逃せない話題作となっています。
現在アジア系キャストが主演をつとめる『クレイジー・リッチ!』が全米で2週連続No.1となり、ボックスオフィスを席捲して話題になっているのも追い風になっており、韓国系アメリカ人のジョン・チョーが主演し、インド系アメリカ人のアニーシュ・チャガンティが監督する本作にも熱いまなざしが向けられています。
『クレイジー・リッチ!』の監督やキャストが、ハリウッドのアジア系クリエーターを応援、その中で『search/サーチ』を積極的にプッシュし、映画館に見に行こうと観客たちに働きかけていることも話題になっているとのこと。
『search/サーチ』は8月31日から全米1100館規模での拡大公開が始まり、さらなるヒットが期待されています。
行方不明事件として捜査が始まる。
家出なのか、誘拐なのかわからないまま37時間が経過。
娘の無事を信じる父デビッドは、彼女のPCにログインしSNSにアクセスを試みる。
インスタグラム、フェイスブック、ツイッター…。
そこに映し出されたのは、いつも明るく活発だったはずのマーゴットとはまるで別人の、自分の知らない娘の姿があったー。
【STAFF】監督:アニーシュ・チャガンティ 製作:ティムール・ベクマンベトフ (『ウォンテッド』監督・『アンフレンデッド』製作)
脚本:アニーシュ・チャガンティ&&セブ・オハニアン
2018年/アメリカ映画原題:Searching
公式サイト #全編PC画面
search/サーチ
2018年10月26日(金)全国ロードショー