”スクワッド”な最新作『インビジブル・スクワッド ~悪の部隊と光の戦士~』は11月4日リリース。

当サイトでご紹介の”スクワッド”が付いた作品もこれで三本目
タイトルは『インビジブル・スクワッド ~悪の部隊と光の戦士~』です。
予告冒頭で、いきなりスパイダーマンらしき姿が確認できますので、ひょっとしたらツインテールな女性緑髪の男性が出るのでは?などと期待をあおられますが、それはちょっと気負いすぎだったようですね。
主人公は、透明になれる特殊能力を授かった少年。仲間も”ダークサイドではない”少年少女たち。
こんな条件ですから、”パパママ安心。ファミリー映画として楽しく見られます。ご家族揃ってお楽しみくださ~い!”
…などと書いてしまいたくなりますので、軽~い印象になってしまいますが、さにあらず。

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確かに、純然たるヒーローアクション作で、家族揃ってご覧いただけるには間違いないでしょう。
でもこの作品、実はイタリア映画のアカデミー賞ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞に最優秀助演女優賞、撮影賞など8部門ノミネートされ、最優秀視覚効果賞、メイクアップ賞受賞2部門の実力派なんです。
海外の映画賞だと、どんな規模か図りかねる場合もありますが、このダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞は、1956年から続く権威と歴史ある映画賞。
過去の各部門受賞作には、『ラストエンペラー』や、『ニューシネマパラダイス』など日本でもおなじみのタイトルがあり、外国語映画賞部門では黒澤明監督の『乱』がノミネートされています。

うーん、この作品。どうやら単なる”スクワッド”が付いた作品ではなさそうですよ。
11月4日リリースです。


『インビジブル・スクワッド  悪の部隊と光の戦士 』
2016年11月4日(金)リリース

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【STORY】
ヒーローに憧れる内向的な少年ミケーレは学校でいじめられてばかりいた。
ある時、トイレに閉じ込められ、抱えていた怒りを爆発させてしまう。
すると、いつの間にか体が透明になり、誰にも見えない透明人間になっていた!
突然の変化に動揺するミケーレ。そんな彼の前に、同じ特殊能力者であるアンドレイという男が現れ、<ディヴィション>という謎の組織のことを語り始める。
<ディヴィション>は、特殊能力を持つ子供を誘拐し、戦争兵器として利用しようと企んでいるというのだ。
自らの能力と使命に気づいたミケーレは、子供たちの命と平和を守るため、特殊能力を使って組織のアジトに乗り込むのだが…。

【監督】ガブリエレ・サルヴァトレス『ニルヴァーナ』
【キャスト】ルドヴィコ・ジラルデッロ/ヴァレリア・ゴリノ『レインマン』/ファブリッツィオ・ベンティヴォリオ『ブルーノのしあわせガイド』
【SPEC】 2014年/イタリア・フランス/ 102分/SF・アクション、アドベンチャー
© 2014 INDIGO FILM,BABE FILMS, FASO FILM
【発売】トランスフォーマー