笑って泣いて、時々心に突き刺さる――最強のバディムービー『バケツと僕!』(3月3日(土)よりK’s cinemaほか全国順次公開)の予告編が解禁となりました。
本作は、第20回講談社ノンフィクション賞を受賞した「無敵のハンディキャップ」(文藝春秋刊)の著者・北島行徳の小説「バケツ」(文藝春秋刊)の映画化。
養護施設で働くことになった気弱な主人公と、“バケツ”と呼ばれる軽度の知的障害を持つ15歳少年との友情を笑いと涙を交えて描くハートフルな人間ドラマです。
主人公の神島役には、前川清の長男でシンガーソングライターの紘毅(ひろき)。
本作主題歌の作詞と作曲も手掛け、最近では劇団☆新感線の舞台で宮藤官九郎作の「Vamp Bamboo Burn~ヴァン・バン・バーン」に出演するなど役者としても活躍中。
バケツ役には、原作者から「バケツのイメージにそっくり」と太鼓判を押された演歌歌手で鉄道マニアでもある徳永ゆうきが抜擢。
山田洋次監督の『家族はつらいよ』シリーズにも出演、最新作『妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ』(5月25日公開)も控えています。
また、バケツが密かに想いを寄せる神島の先輩・黒田には『赤い糸』、NHK連続テレビ小説『純と愛』、『わろてんか』の岡本玲。
バケツの姉・美由紀を『NIGHT HEAD』の竹島由夏が演じ、さらに杉田かおる、ダチョウ倶楽部の肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵、漫才師の海原はるか・かなた、など個性豊かな面々も出演しています。
そして監督は、これまでに『海辺のリア』や『超高速!参勤交代 リターンズ』などで助監督を務め、本作が映画監督デビューとなる石田和彦。
虐待や孤児、ネグレクトといった社会問題をリアルに映し出す一方で、健常者と障がい者の垣根を越えた絆や友情を純粋な視点で捉えた本作は、浜松を舞台に、たくさんの自然と地元民の人情味があふれる爽やかで感動的なバディームービーです。
バケツと僕!
3月3日(土)よりK’s cinemaほか全国順次公開
笑いと涙があふれる、ハートフルな友情物語。
養護施設で働くことになった神島(紘毅)は“バケツ”というあだ名の15歳の少年(徳永ゆうき)と出会う。
バケツには軽度の知的障害と盗癖があり、母親から虐待を受け、挙句の果てに捨てられ、さらには唯一の兄弟にも見放され、しまいには施設からも追い出されてしまう。
神島は、先輩の黒田(岡本玲)からの協力を得て、バケツを引き取り面倒をみることにするのだが・・・・。
岡本玲、竹島由夏、ダチョウ倶楽部、杉田かおる
スタッフ:監督:石田和彦 原作:北島行徳『バケツ』(文春文庫刊)
エグゼクティブプロデューサー:柿崎ゆうじ 企画・プロデューサー:竹山昌利
プロデューサー:古谷謙一 脚本:北島行徳・山田耕大・石田和彦・竹山昌利
製作:映画『バケツと僕!』製作委員会
制作プロダクション:カートエンターテイメント
配給:彩プロ
後援:浜松市教育委員会/公益財団法人 日本ダウン症協会/一般社団法人 日本自閉症協会/社会福祉法人 日本身体障害者団体連合会/全国手をつなぐ育成会連合会/全国精神障害者地域生活支援協議会
バケツと僕!
3月3日(土)よりK’s cinemaほか全国順次公開
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2017/日本/ビスタサイズ/106分/5,1ch
©映画『バケツと僕!』製作委員会