撮影当時25歳の新鋭、天野友二朗監督デビュー作『自由を手にするその日まで』が、オンライン配信サイト「DIGITAL SCREEN」サイトにて、2018年2月14日~4月10日までの期間限定先行配信が決定しました!
本作は、これまで一部の劇場や映画祭でしか観られる機会がありませんでしたが、ついに「DIGITAL SCREEN」の配信という形式で、ご家庭でお楽しみいただけます。
『自由を手にするその日まで』は、トラウマ必至な内容に、”赤”が印象に残る映像美、そして絢爛な楽曲で、当サイト編集の中野ダンキチも、2017年のベスト3のうちの一本に選出した衝撃作。
一度観れば、忘れられないガツンと来る作品です。
配信は4月10日までの期間限定ですので、どうぞお見逃し無く!!
【デジタルスクリーンとは】
映画館で上映中・または上映前の作品を、劇場よりもお得に、期間限定で配信する「オンライン上の映画館」をコンセプトにしたサイト。
(会員登録無料、PCのみ視聴可能)
『自由を手にするその日まで』予告編
天野友二朗監督は、大学で医学系研究を学ぶ傍ら、学生自主製作映画を手掛けてきた異色の経歴の持ち主で、撮影当時25歳。
実在する病院内での女性社員や新入社員への劣悪ないじめから着想を経て、初監督作である本作で、映画界への挑戦状を叩きつける。
既に著名人からの絶賛コメントを受け、トークゲスト招待ありの上映イベント・その後の展開もすでに決定している。
本作は、病院という閉鎖社会における人間関係を舞台にした復讐劇であり、復讐する者と復讐される者が織りなす因果応報のサスペンスを通じ、学歴社会や現代的な狭い価値観や、それに束縛されて苦しむ人々の悲劇を描き、現代の心の闇をあぶり出す。
製作にあたり、『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭「ある視点部門」審査員賞受賞の深田晃司氏も、クラウドファンディングに一部協力している。
【映画祭出品履歴】
・ゆうばり叛逆映画祭入選 ※開催:2018年3月15日(木)~3月18日(日)
・カナザワ映画祭2017 審査員特別賞 受賞
・Kisssh-Kissssssh映画祭2017 最優秀主演女優賞 受賞
・第一回アジア国際映画祭 正式招待
彼女は、陰湿な職場で孤独を抱えていた。そんな彼女に、無関心な彼との関係は冷え切っていた。
やがて彼女は、狂気を暴走させ、とある計画を思いつき、夜な夜な不気味な実験を繰り返す。そして復讐代行業者へ依頼する。
狙いは職員の抹殺。
しかし、彼女の計画を邪魔する、思わぬ妨害者が現れる。
果たして、復讐の先に、彼女が見出した本当の「自由」とは何なのか。
工藤杏子、木村梨乃、鵜飼祥己、滝けい子、藤田慎太郎、藤原絵里、一高由佳、
上田うた、見里瑞穂、真柳美苗、保土田智之、佐々木勝己、井坂優介、天野友二朗、
冨田智
監督・脚本: 天野友二朗
作曲: 天野友二朗
演奏: 新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団、渡辺裕太、吹野クワガタ、加藤裕一
特殊造型協力: ソイチウム、はきだめ造型
2016年/日本/112分/サスペンス/カラー
©T&Y FILMS
映画『自由を手にするその日まで』公式twitter