単独犯として史上最多の命が奪われた未曾有の銃乱射事件を全編ワンカットで映像化!『ウトヤ島、7月22日』ブルーレイ&DVD発売

『ウトヤ島、7月22日』
2019年10月16日BD/DVD発売


2011年7月22日、ノルウェー王国のウトヤ島で実際に起きたテロ事件を被害者の視点から全編ワンカットで描いた映画『ウトヤ島、7月22日』のブルーレイとDVDが2019年10月16日(水)に発売になることが決定。

『ウトヤ島、7月22日』は、数百人の学生が参加するサマーキャンプを襲った銃乱射事件にフォーカスを当てた作品。
未来を夢見た若者たちは、パニックに陥った悪夢のような状況下でどう考え動き、いかに生き抜こうとしたか。
事件発生から収束までをリアルタイム・ワンカットの手法で描き、観る者に事件を追体験させる衝撃作となっている。

監督は、アカデミー賞(R)外国語映画賞ノルウェー代表作品に選出された、『ヒトラーに屈しなかった国王』や『おやすみなさいを言いたくて』で知られる名匠エリック・ポッペ。
本作の映画化にあたってはその題材故、膨大なリサーチを行ったという。
この裏付けをもとに、映像はカット無しのワンテイクで撮影、音楽も一切使わないことで映画の装飾を排し、”犠牲者の家族や友人に敬意を払いつつ何が起こったのかを忠実に描く”という難易度の高い試みに成功している。

この度発売になるセルブルーレイとDVDには特典映像として、エリック・ポッペ監督の来日時インタビューや、劇場予告編が収録される予定。

STORY
数百人の学生がウトヤ島のサマーキャンプに参加し、活発に国の未来について語り合っている中、突然の銃声があたりをつんざく。
何が起こっているのかわからないまま、仲間たちと森へ逃げ込んだ少女カヤ(アンドレア・バーンツェン)。
銃声は止むことなく、学生たちは島中を逃げ回る。
カヤは恐怖のまっただ中でありったけの勇気を奮い起こし、はぐれた妹エミリアを捜し始めるのだが…。
少年少女たちが無差別に銃撃された72分という時間がリアルタイムで描かれる。

CAST/STAFF/SPEC
【CAST】
カヤ:アンドレア・バーンツェン
エミリア:エリ・リアノン・ミュラー・オズボーン
オーダ:ジェニ・スヴェネヴィク
マグヌス:アレクサンダー・ホルメン
クリスティーネ:インゲボルグ・エネス
イッサ:ソロシュ・サダット
ペッテル:ブレーデ・フリスタード
カロリーネ:アーダ・アイド
シグリ:カロリーヌ・シャウ
ハリマ:タマンナ・アグニホートリ
ヘルマン:トルケル・ドンマースネス・ソルダル
トビアス:マグヌス・モエン

【STAFF】
監督:エリック・ポッペ『ヒトラーに屈しなかった国王』『おやすみなさいを言いたくて』
撮影:マーティン・オターベック
脚本:シヴ・ラジェンドラム&アンナ・バッヘ=ヴィーク
ラインプロデューサー:ロイ・アンネシェン

2018年/ノルウェー/97分
原題: Utøya: July 22
発売元:カルチュア・パブリッシャーズ 販売元:ポニーキャニオン
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