隠れ名作!?『アーミー・オブ・ダークネス』は 実に『シャークネード』に関連の深い一本なのだ


アーミー・オブ・ダークネス
2014年5月2日リリース

 


 

 

歴史ものと思ってしまいそうな破壊王アッティラを題材にした本作ですが、そこはアサイラム。
おなじみの手法である時代設定を現代に置き換えてのアクションアドベンチャーに仕上げておりますので、史実なんて知らなくても問題なし!
モノホンの格闘家であるシーク・コンゴが大暴れする姿に恐れおののきながらお楽しみいただける作品です。

監督はアサイラムも製作に噛んでいる名(迷?)ホラー『案山子男』のエマニュエル・イティエ。
そして『シャークネード』のアンソニー・C・フェランテ監督が、なんと俳優としてガッツリ登場。
しかもエンデンングには『シャークネード』でおなじみフェランテ監督&ロビー・リストのバンドQUINTによる「I WILL NOT FOLLOW」も流れるとあっては、見逃す手はありません。
サメでもなければディザスターでもなく、日本人にはなじみ薄いヨーロッパの史実題材なのでスルーしがちですが、観ず嫌いはもったいない隠れ名作です。

Hulu アサイラム特集でもご覧いただけます

当サイト編集員の中野ダンキチによる『アーミー・オブ・ダークネス 』観てから読んで 解説も合わせてご覧ください
(※情報は2018年1月12日時点のものです)

 

 

STORY
東ヨーロッパの紛争地域で、アメリカ軍が発見した世紀の秘宝。
それは1500年前に大帝国を築いた、フン族のアッティラ王に神秘の力をもたらしたとされる“モーセの杖”だった。
アメリカの狙いは秘宝の謎を解き、不死身の兵士を産み出すこと。
しかし杖の魔力は、共に眠っていたアッティラの息子、最強戦士ノーマッドのミイラを蘇らせてしまう。
不死の肉体と、究極の戦闘力を備えた怪物。
その猛威の前に、米軍基地は壊滅の危機に瀕する。
特殊部隊のヴィト大尉は、精鋭チームを率いて最強の敵に戦いを挑むが……。

 

 

CAST/STAFF/SPEC
キャスト シーク・コンゴ(UFCファイター)/クリス・コンラッド「ベスト・キッド4」/シン
ミカイラ・キャンベル/スティーヴン・フェルティ/フィリップ・アンドレ・ボテロ
スタッフ 監督・脚本:エマニュエル・イティエ/製作:デヴィッド・マイケル・ラット/製作総指揮:デヴィッド・リマゥイー
脚本:アンソニー・フェランテ/撮影:ベン・デマリー/音楽:ジョセフ・メトカルフェアーミー・オブ・ダークネス
2014年5月2日リリース
アメリカ/2013年/86分/アクションアドベンチャー
原題:ATTILA
発売:ニューセレクト株式会社
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