【舞台挨拶レポ】感激。そしてワイルド…『みつばちマーヤの大冒険』

春名風花さんがマーヤの声で「皆さんこんにちわー!」、そして野沢雅子さんがウイリーの声で「こんにちわ僕ウイリー」
役になりきったお2人の登場に、直前まで観ていた会場のお客さんも感激で拍手喝采。そこにMCの方とボケとツッコミの掛け合いをしながらスギちゃんが遅れて登場。
映画の世界がそのままつながったような第一声と笑いの中『みつばちマーヤの大冒険』初日舞台挨拶はスタートしました。


 
――MC(ジェントルさん、以下MC)今回それぞれ演じた感想は?

野沢さん (40年ぶりに同じ役ということで)ビックリ。私はウイリーくんが大好き。眠そうな目をしてるじゃないですか、それが好きなんですよ。

春名さん スタジオに入るまで緊張していたけど、役に入り込むことができました!
”原作”も読んだのですが、マーヤの口調がレトロかわいくて。
「~でしたのよ」とか口に出したくなるセリフなんですけど、楽しく可愛いこの映画を観た後ではあまりしゃべれないようなシビアなところもありました…。

スギちゃん 声優は初挑戦。でも「本当に初めてかい?」と自分で言いたくなる出来でした!

※原作本

スギちゃんの自画自賛発言には笑いも起こりましたが、野沢さんからは2度、3度と「思いっきり良くて、本当に素晴らしかったですよ」と、絶賛する発言もありました。


 
――MC:注目ポイントは?

皆さん 「全部!」と前置きの後、ご自身の役を振り返り…

春名さん あえて言うなら、歌のシーンや”女王様を発見し旅立つ”シーン(※後半部シーンの為、白文字表記)

野沢さん ウイリーくんのドジなところ。彼はドジ思っていないようですけど…。あとは勝手に踊ってみたりするところも。

スギちゃん ダンディさんの「ゲッツ!」、私は飛んでるときに「ワイルドだろぉ」。
名作にそんな言葉を入れていただいて最高です。


そして会場には、エンディングテーマ「マーヤダンス」を歌う竹村愛弓さんが登場。
「長く愛されている作品に携われたということが嬉しくて、ドキドキワクワクしてました」とコメント。
これを受けて野沢さんからは「大ヒット間違いなし!」のお墨つきも飛び出しておりました。

竹内さんは会場で生歌を披露。
来場のお子さんは身を乗り出して踊りながら一緒にサビの部分「シュビドゥビドゥ~♪」を歌っていました。

パンフレットは「マーヤダンス」ミュージックビデオが収録されたDVD付きでの販売。劇場でどうぞ。

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最後には、抽選会も行われ、マーヤのぬいぐるみ2名、出演者サイン入りポスター1名、はちみつが30名がラッキーなお客さんにプレゼントされました。

余談ですが、抽選中に、なんとスギちゃんの口から、朝食で食べたトウモロコシが飛び出すというワイルド(?)過ぎるハプニングも起こりました…。


 
――MC:これからご覧になる方へのメッセージをお願いします。

野沢さん ここにいらしているお客さんが1人5名誘って見に行って欲しいです!(と力強く)

スギちゃん 大冒険って本当にワイルドだと思うんです。ワイルドって大事なことだと思うんです。(ここでコメントしながらズボンをゴソゴソ…)
ズボンではなくパンツ(下着)にサスペンダーをしていたので、トーク中ずっと尻に(下着が)食い込んでたぜぇ!どうだワイルドだろ~。(と、”ワイルドネタ”を披露してくれました)

春名さん マーヤはいつも自由な発想で、これって本当に正しいのかなと毎回疑問を持つんです。
そいうところは大人になるにつれて薄れてしまうものだと思うので、大人の方はもう一度思い返して。そして、お子さんたちには、もっともっと自由な発想を将来持ち続けて欲しいなと思います。

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舞台挨拶は約30分。盛りだくさんな内容で終了。
ちなみにイベント中にお客さんへ「40年前のアニメ放送を見たことがある方?」の問いがあり、会場約3割程度の方の手が上がりました。
本当の意味でも、幅広い世代に楽しんでいただける作品です。

みつばちマーヤの大冒険  2016年9月3日より 109シネマズ限定ロードショー

 

(取材・2016年9月3日/109シネマズ二子玉川

 

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