”新春初絶叫「シャークネード5 ワールド・タイフーン」発声可能上映 +V8japan絶叫上映企画チーム新年会”イベントに参加してまいりましたのでレポートです。
会場は渋谷にあるトークライブハウスのLOFT9 Shibuya。
先月行なわれたサメ国際映画祭が行なわれたロフトプラスワンと同じ系列のお店。
毎日様々なイベントが行なわれています。
絶叫上映は、その名のとおり、上映中に叫んだり歓声をあげたりするのがOKの上映会。
周囲の方に迷惑がかからなければ鳴り物もOK。”クラッカー・タンバリン・サイリウムなど持込み使用OKです”という文言もイベント説明には明記されておりました。
主催のV8japanは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』絶叫上映をはじめ、『バーフバリ』や『ラ・ラ・ランド』など数々の参加型映画上映を企画・運営してきたボランティア(!)チーム。
今回の上映会で26回を数えるのだとか。
イベントがスタート。MCの渡久山孝洋さん(写真:左)と、時計仕掛けのレオナさん(写真:右)が登場すると、「待ってました!」という声があがり、早くもクラッカーやタンバリンの音があちこちで聞こえ、このあとの盛り上がりを予感させます。
まずはV8japan絶叫上映イベントの歴史がスライド方式で上映され、これまでの各地の熱狂の様子が伝えられました。
舞台上からの「この上映会に参加した方ー?」の問いかけに、あちこちであがる手。
続いて、<妄想絶叫タイム>では、実現するかどうかはさておきとして、もしもこの作品で絶叫上映をやったら…というコーナー。
シリアスな作品から、ノリノリの音楽が流れる絶叫上映に合いそうな作品までが紹介。上映を想定して拍手や歓声が上がっていました。
※大人の事情により画像処理
休憩を挟んで、いよいよ上映の前にもう1コーナー。
私、中野ダンキチも壇上に上がらせていただきましての『シャークネード』フィン役のアイアン・ジーリングとアンソニー・C・フェランテ監督のインタビュー映像の上映。
インタビュー映像では、それほど盛り上がる場面は無いのでは?と思っておりましたが、来場されたお客さんは本当にノリが良く、映像のラストにあるアイアン・ジーリングがセルフィーショット(自撮り撮影)するところではすかさず、あたかも今現場で写されているという体で「イェ-イ!」と声を上げて映像に合わせて一緒にポージング。もうノリノリです。
※インタビュー映像からのセルフィーショット
そして、いよいよということになり会場の全員で「シャーク!シャーク!」と何度も連呼してから上映開始となりました。
上映が始まるや、さすが”ビール&ピザ用意推奨”パーティームービー『シャークネード』。
正に本領発揮で始まった瞬間に歓声があがりテンションマックス!
※イメージショット 会場内終始こんな感じ
どこか他のメジャー作品でお見かけしたようなシーンがあれば、すかさずツッコミと笑いと拍手。
フィン達がピンチになれば「がんばれー!」と声援。
音楽が流れれば自然発生的にリズムをとって手拍子。
サメが登場して人を襲えば悲鳴があがる(…恐怖ではなく歓喜の悲鳴)
そして日本撮影シーンを含んだ『シャークネード5』だったということもあり、歌舞伎町や東京タワーといったおなじみの場所が登場するや、さらにもう一段ボルテージが上がっていました。
上映時間の90分はいつも以上にあっという間に終了。楽しいこと楽しいこと…。
会場には、お祭りともライブの熱気とも違い、来場したお客さんがまるで『シャークネード』の世界に入り込んだ”同士”のような一体感を体感するイベントでした。
一度この空気感を知ってしまえばヤミツキになって、また行きたくなるのも納得。
もちろん静かにじっくり鑑賞するのも良いですが、こんなに楽しいのですから新しい映画の観方の一つとして定着することを確信です。
ぜひ『5』だけと言わず、『シャークネード』シリーズ全作品の絶叫上映も観たいな~。
『シャークネード5 ワールド・タイフーン』発声可能上映 +V8japan絶叫上映企画チーム新年会
2018年1月28日(日) 18:00-21:00
会場:LOFT9 Shibuya(東京都渋谷区円山町1−5 キノハウス)
主催:V8JAPAN
text:中野ダンキチ
休憩時間は記念撮影用にチェーンソー貸し出しサービスも
クラッカーは各テーブルにサービスとして準備
これまでのV8JAPAN主催の絶叫上映で配布されたステッカーなどもプレゼント
お手製のゴムスタンプも押し放題。シャークネードとサメの二種!
アルバトロスさんのサメ作品各種DVDや、ムービープラスさんの『シャークネード』グッズの販売も行なわれました