最新作・旧作の上映も…「ベトナム映画祭 2018」9月1日(土)より横浜などで開催  

毎年秋に開催されている「ベトナムフェスタ in 神奈川」の連携企画として、2018年9月1日より横浜シネマ・ジャック&ベティにて『ベトナム映画祭 2018』の開催が決定です。

日本とベトナムが外交関係を樹立してから2018年9月で45年。
昨年3月に天皇皇后両陛下がベトナムを訪問されたことがニュースになりましたが、経済関係やODAなどでも日本とベトナムの繋がりは著しく増えており、日本に来るベトナム人の留学生や技能実習生も中国に次いで2番目に多くなっています。
映画においても、2015年に初の日越合作映画として『ベトナムの風に吹かれて』が製作され、今も上映が続いている他、昨年は日本人が監督したベトナム映画『サイゴン・ボディカード』(落合賢監督)も製作され、映画を通じた交流も盛んになっています。
また昨年には、2015年にベトナム国内で記録を塗り替える大ヒットとなったベトナム映画『草原に黄色い花を見つける』も日本で公開されています。

本映画祭の作品選考には、アジアフォーカス・福岡国際映画祭の第1回から第16回までディレクターを勤めた映画評論家の佐藤忠男氏が参加。
ニューヨークを舞台にベトナム人家族の三世代を描いた『ベトナムを懐う』(2017/グエン・クアン・ズン監督/アルゴ・ピクチャーズ配給)他、ベトナムの最新作のみならず、過去の名作も上映予定。期間中には、ベトナムから監督やプロデューサーを招いたシンポジウムも予定されています。
また、9月の横浜シネマ・ジャック&ベティだけでなく、新宿ケイズシネマ、名古屋シネマスコーレ、大阪シネ・ヌーヴォの各劇場でも開催が決定しています。

現在、クラウドファンディングサイト「Motion Gallery」にてベトナム映画祭2018のサポーターを募集中
参加頂いた方には映画祭パスポートやゲスト懇親会の参加権など、お得な特典が予定されています。
クラウドファンディングの募集期間は7月19日(木)まで。こちらもどうぞお忘れなく!

 


 

日越外交関係樹立45周年記念事業『ベトナム映画祭 2018』
9/1(土)より横浜シネマ・ジャック&ベティ他で開催