これは…もはや『シャークネード』の延長戦だ!アイアン・ジーリング×アンソニー・C・フェランテの最強タッグによる最新作『ゾンビ津波』 ※スケジュールまとめアリ


『ゾンビ津波』
未体験ゾーンの映画たち2021にて上映

■上映スケジュール
ヒューマントラストシネマ渋谷
3/26(金)9:05
3/27(土)11:15
3/28(日)13:50
3/29(月)17:40
3/30(火)19:30
3/31(水)9:05
4/1(木) 11:15

シネリーブル梅田
4/25(日)20:35
4/26(月)18:25
4/28(水)18:25
※最新情報は上映劇場サイトなどでご確認ください


アメリカsyfyチャンネルでの放送から約1年半…。
本国でも残念ながらDVD化されなかったこともあり、涙を飲んだ日本のファンの皆様おまたせしました!
主演アイアン・ジーリング、監督アンソニー・C・フェランテの『シャークネード』コンビによる”ZOMBIE TIDAL WAVE”が『ゾンビ津波』として公開です!!!
ありがとう!トランスフォーマー(配給)さん!!

今度のゾンビは海から泳いで来て、走り、襲い掛かってくる―
そんなありきたりな前書きをしたくもなる作品ですが、しかしそこは観客を「あっ!」と言わせる展開で楽しませることに定評のあるフェランテ監督作品です。
ゾンビ作品と言ってもポップな作風で(ゾンビの色はまさかのブルー)、圧倒的にエンタメ重視。
”ビッグウェーブ・オブ・ザ・デッド”なんて書きたくなる作品に仕上がっているのです。


■予告編


■大注目!とにかく嬉しい名前がズラリ

監督は『シャークネード』のアンソニー・C・フェランテ!!
主演は、「ビバヒル」のスティーブ役、『シャークネード』のアイアン・ジーリング!!(プロデューサーも兼任)
原作は『シャークネード』1~4の脚本家サンダー・レヴィンもクレジット
④アサイラムスタッフの超新星!『モンスターハントレス』のブレンダン・ペトリッツォ監督もゾンビ役でカメオ(?)出演 ※本作はアサイラム制作作品ではありません
⑤サントラはアサイラムではおなじみ クリス・ライデンアワークリストファー・カノーのコンビが参加
⑥OP曲”Suck It”や、アジアンポップスを意識したと思われる”Club Dead”などの挿入歌はもちろん フェランテ監督率いるバンド QUINT の楽曲がズラリです

このメンバーが揃っているのを確認するだけでもアサイラムファンならテンションがあがりますね(少数派かもしれませんが…)。


挿入歌
テケテケ音でノリノリのフェランテ監督が歌う楽曲
Party (To Raise the Dead)


※本編では意味深なバンド名”ザ・フルチ”(THE FULCI’S)ボーカルのダグ役ウィル・ジェイが歌っている別バージョンが流れます


敵は”サメ”から”ゾンビ”へ。
主人公の役名が”フィン”から”ハンター”へ。
武器は”チェーンソー”から”巨大ナタ”へ。
場所はタイの海岸へ…などと、少々の設定変更はあるものの、映像は『シャークネード』のハチャメチャでぶっ飛んだ空気感そのもの。
なんならこれが続編と言ってもなんら違和感もないでしょう!(タラ・リードのエイプリルは出てこないし、目からビーム出す人もでないけど…)

だからサメ映画ファンの方も、『シャークネード』ファンの方も、アイアン・ジーリングのファンの方も、フェランテ監督のファンの方も、満足いただけること間違いなし!
この機会をどうぞお見逃しなく。

参考まで、タイトル由来を宣伝担当の方に確認したところ「原題を限りなく尊重してつけたタイトルです」だそうです。

テキスト:中野ダンキチ



STAFF/CAST/SPEC
監督:アンソニー・C・フェランテ
脚本:アンソニー・C・フェランテ、ダービー・パーカー、ジョシュ・ルブラン
出演
アイアン・ジーリング
エリック・チカシ・リンズビクラー
シェルトン・ジョリヴェット
チェリー・キャシディ
テイタム・チニキー
製作:カーク・ショウ
2019年/アメリカ/86分(仮)/自主規制PG12
原題:ZOMBIE TIDAL WAVE