一文字違いは、神のいたずら？『PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星』

PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星
2017年5月2日DVDリリース

”メ”と”ル”の一文字違いは、神のいたずら？それとも運命？
アサイラム製作の新作サメ映画『PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星』が待望のDVDリリース。
海水温上昇によって氷が溶け、地表が少なくなってしまった地球に残されたのは、基地と船で生活をする人類と群れをなしてガンガン襲ってくる頭脳派のサメ。
両者の戦いを描いた世紀末サメパニック作品です。

撮影場所は、アサイラム作品には珍しくロスを離れて南アフリカ。
このあたりからも、『Zネーション』や『シャークネード』で潤っていることが伺えます。
実写によるカイトボードによるアクションも、これまでのアサイラム作品には無かった試みで、迫力あるものに仕上がっています。

監督は、『ベン・ハー　終わりなき伝説』、『マッド・スピード』など多数のアサイラム作品を手がけてきたマーク・アトキンス。
最新作はミッキー・ローク主演で”Unhinged”（※こちらはアサイラム製作ではありません）が控えているようです。
本作で女性科学者役演じたステファニー・べランも出演しております。

STORY

時は近未来。温暖化による氷河の融解の影響で、地表の98％が海に覆われていた。
僅かな生存者たちは、海上に建てられた基地や船の上でなんとか生きながらえていた。
もはや、地球の支配者は人類ではなかった。
今、生態系の頂点に立っているのは獰猛な鮫であった。
そして、さらなる水温の上昇で海中は食糧不足に陥り、空腹となった鮫は人間を狙い始めていた。
さらに鮫たちは群れをなし統制のとれた行動をとるようになる。
それは、大群を統率する鮫が存在しているとしか思えなかった…。