前衛的なデザインと独自の美学、ずば抜けた想像力から生み出される数々のショーで世界を魅了しながらも、その成功の影で悩み苦しんだ、天才にしてファッション界の反逆児アレキサンダー・マックイーンのドラマティックな人生を、友人や家族たちとの独占インタビュー、掘り起こされたファッションアーカイブ、そして友人でもあったマイケル・ナイマンによる極上の音楽を通して称賛を込めながら描き出した『マックイーン:モードの反逆児』が、2019年4月5日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開されることが決定です。
この度、特報予告映像とポスタービジュアルが解禁になりました。
マックイーン:モードの反逆児
2019年4月5日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
■アレキサンダー・マックイーン
本名は、リー・アレキサンダー・マックイーン(Lee Alexander McQueen)。
1969年ロンドン生まれ。
自身の名を冠した「アレキサンダー・マックイーン」はイギリスを代表するファッションブランドとなり、2011年にはキャサリン妃が結婚式に選んだウエディングドレスとして話題をさらった。
前衛的なデザイン、人間の光と闇を映し出す独自の美学、エッジのきいたセンスとエレガントなラインが絶妙なバランスで融合するコレクションは、ビョーク、レディー・ガガ、リアーナなどのオンリーワンを求めるアーティストから愛されていたほか、ブリティッシュ・デザイ ナー・オブ・ザ・イヤーを4度にわたって受賞した。
2010年、母親をロンドン・ファッションウィークの数日前に亡くす。
そして母の葬儀の前日である2月11日朝、自宅で亡くなっているのを、家政婦が発見。
40年という短い生涯を終える。
自身のブランドのショーの過激さから〈モードの反逆児〉と名付けられると同時に、デヴィッド・ボウイやレディー・ガガの衣装や
ビョークのミュージックビデオの監督、プーマやティム・バートンとのコラボなどラブコールは後を絶たず、34歳で大英帝国勲章を授与された輝かしいはずの彼の人生はなぜ終止符を打つことになってしまったのか?
天職と出会った幸福と、命まで捧げた理由に迫る、どんなドラマよりも劇的でエモーショナルなドキュメンタリーが誕生しました。
■監督・脚本:ピーター・エテッドギー『オネーギンの恋文』(脚本)
■監督・製作:イアン・ボノート『エッジ・オブ・スピード』
■音楽:マイケル・ナイマン『 ピアノ・レッスン』『ことの終わり』
■出演:リー・アレキサンダー・マックイーン、イザベラ・ブロウ、トム・フォードほか
■配給:キノフィルムズ
© Salon Galahad Ltd 2018 上映時間:111分